つむらの備忘録

メンバー限定の備忘録

画面を見てから動くタイプと動きながら画面を見るタイプ

少し前にタイトルのようなことを呟いたと思うのですが、改めてこちらでも書いていきます。

 

「画面を見てから動くタイプ」は文字通り相手の動きだしを見てから行動するタイプです。

このタイプで上手い人は差し返しや着地狩り、崖上がり狩りが上手な印象があります。

ただ上記全てを完璧にこなしてる人は見たことがなく、基本的に各々どれかを特化してることがほとんどです。

また基本的に相手の行動を見てから動き始める関係上、相手の技の攻撃判定が出てから動くことがほとんどなので、ニュートラルの立ち回りで安定させるためには相当の知識と経験が必須だと思っています。

 

「動きながら画面を見るタイプ」はジャンプやステップ、技を振りながら状況判断して次の手を打つタイプです。ぼくはこっちです。

このタイプで上手い人は相手の動き出しを狩ったり、大技を当てるのが上手な印象があります。あとは攻めの立ち回りが上手いですね。

また、このタイプの多くが発生の早い技を持っているキャラを使っていることが多いです。発生の早い技は相手の行動より先に攻撃判定を被せることができるので、その強みをさらに強くできるからです。

弱点としては、動きながら考える関係上経験則で判断することが多いため、手癖が立ち回りで強く出ることがあり、そこを対処されると立ち回り面で苦戦を強いられます。

 

上記ふたつのタイプを見て、自分がどちらかを判断していただくと対処法が分かりやすく、自分に定着しやすいと思います。

 

ただし、自分のタイプと違うタイプの行動もできないと格上と戦う上での手札が少なくなってしまうので、自分が苦手な行動に対しては「先読み」で補填するといいかと思われます。

 

僕は後者のタイプなのですが、動いてから行動するタイプなので差し返しする場合は「とりあえずジャンプor引きステップして、相手が動いたら技を擦る」という風に考えて行動しています。ほかにも台上に居たら相手が空中攻撃でちょっかいをかけに来ると「先読み」して、ドクマリならDAや空下を置く、といった行動で差し返しています。

 

自分の長所を活かして短所を補完する、という考えを持って戦いに臨みましょう。という話でした。